りほりんの食べる日々

伝説のすた丼屋の極魚介豚骨厚切すた丼。

ごはんはしっとりやわやわ。
タレがびっちゃりと染みてて、うま味満点！
ここにカツオでガチガチにビルドアップされた厚切り豚肉。
その相乗効果たるやハンパなく、ただひたすらに爆発する味！味！味！
豚肉は重く旨く甘く、ごはんはみずみずしく美しく、カツオの香気は濃くノーブルで。
ひたすら絡み合う味の競演に、口の中は美味さ！美味さ！の大濁流！  

南砺市の井波にある瑞泉寺。

山門がデカいのよ、もーとにかくデカいのよ。
全高17.4メートルのサイズはただひたすら圧巻。
見る者を押し潰さんばかりの重量感で圧迫します。
門口上空には龍。
うねる雲と波の間に悠々と体を横たえ、凶暴な眼光でこちらを睨む。
頑強なツメをガッチリと突き立て、今にも襲い掛からんばかりの臨場感。  

加賀市の山中温泉湯の本町にある手作り餃子長樂の焼きぎょうざ。

皮はちょっと油で揚げてあるような焼き上がり。
表面が薄皮1枚分パリっとなってて、内側はもっちり。
小麦の風味が詰まってて甘あ～い♪
中には熱いおつゆでじゃぶじゃぶの餡。
肉のうま味と野菜の辛みが見事に溶け合ってて、強烈なインパクト。
味のジュースがだばだばと舌を舐めまくる。  

松屋の回鍋肉定食キムチ。

ごはんはふわふわしとしと。
熱くて甘いつゆがしゅわーっと湧き出す。
ここに融合する回鍋肉。
野菜の甘みとお米の甘みがきれいに溶け合い、そこに肉の味が乗っかり。
濃い～味のタレがそんな両者をぎっとりと混ぜ合わせ。
頭クラクラするほどの美味さ爆弾！！  

小矢部市の後谷にあるカレーショップJINJINのロースカツカレー。

ルーはトロみ強めで、ベジポタ感ナシ。
いわゆるジャパニーズ・カレー・スタイル。
味も思いっ切りジャパニーズ寄りで、スパイスの刺激少なめ、まったり、フラット。
さらさらスルスル飲み込めるソフトさ。
カツは衣サックサクで、立ち昇る油の香ばしさが抜群。
その中に包まれたお肉はやっわやわ。
旨さのボリュームと密度がハンパない！  

石川県の白山市にある松任ふるさと館の紫雲園。

まずは池。
ガッチゴチの大岩で囲まれた武骨性いっぱいのビジュアル。
その所々に植栽が配され、あちこちに苔なんかも見られて道楽感満点♪
築山の頂上にあるのが「貴船石」と呼ばれるでっかい石。
これ、典型的な火成岩ですね。
その横にも面白い石があります。
「紫雲石」。
この紫雲園の名称の由来となった石です。  

松屋のビフテキ丼。

肉は面積・厚み共に焼肉サイズ。
牛肉にしてはやや脂感強めで、ぎっとりした食味。
タレがいいですね。
厚みのある香味が肉の味をぐっと盛り上げる。
ごはんは真っ白つやつや、粘りたっぷり。
ここに重なる肉の味。
ごはんの水気が肉のうま味をぐんぐん伸ばし、味の躍動感が一気に上昇。  

石川県の野々市市にある野々市市郷土資料館。

中はいきなりの大空間。
広い土間の向こうに、オエと呼ばれる居間がどん！と現れます。
ここは商家時代はきっと物販スペースだった場所でしょうね。
上を見ると吹き抜けの高天井。
縦横に伸びる梁や束が幾重にも連なっています。
隠居の間は本座敷同様、床の間が設えられています。
ただ広さはひと回り小さく、造りもややラフ。  

松屋のポークステーキ丼。

肉はやんわり。
ぶっちゃけスジばって噛み切りにくい、アイタタタタな肉を勝手に想定してましたが、全然逆。
豚肉らしいオイリーなうま味がどしりと沈む。
ごはんにこのステーキのタレがじとじとに染みてましてね。
美味いんですわ～♪
甘旨い濃い濃いタレ、そこにごはんの水気と甘みが溶け込み、悶絶の美味さ。
この「タレごはん」をおかずに「白いごはん」が食えそうなくらいの美味さ。  

中能登町の石動山にある伊須流岐比古神社。

石段の先には、のっぺりとした平地が広がっています。
ここには昔、講堂が建っていたそうです。
サイズは40メートル×30メートルって事なので、結構な大きさ。
その脇には鐘楼の跡もあります。
どんな鐘楼が建っていたのかは不明ですが、古絵図によると袴腰の上に入母屋屋根・廻縁付きの鐘楼が描かれています。
最奥にある拝殿は入母屋造りの平入り、梁間四間・桁行七間。
ずしっと重量感のある、貫禄あふれる造り。
記録によれば1701年建造との事なので、今から300年以上前。